2009年6月9日 23時13分
内閣府から「カエル!ジャパン」というキャンペーンも打ち出されたりして、
「ワーク・ライフ・バランス」という言葉、考え方をご存知の方も
増えてきたのでは・・・と思うが、いかがだろうか・・・。
私の会社でも、
ワーク・ライフ・バランス「仕事と生活の調和」の実現のため、
「働き方」について考え直そうという動きがある。
仕事だけもダメ、かと言って、プライベートばかりでもダメということで、
「ひとりがやりがいや充実感を持ちながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる」
ということを、目指そう、という考え方らしい。
「ラーク・ライフ・バランス=早く帰る」ということではなく、
仕事の質を高めながら、時間効率を追究し、生活を充実させる、ということであるから、
全社で取り組まないと実現しない。
グループ企業の中で、まず、私の所属する会社が、モデルケースとして取り組み、
うまく導入できれば、グループ全体へ広めていくということなので、
ホールデングスの協力も全面に仰ぐとのこと。
そんな簡単に実現することではないが、
まず最初の取っ掛かりとして、
少人数(3~4人)のグループで、ブレスト(Brainstorming)を行った。
テーマは「今、自分がやりたいこと、したいこと、希望していること」。
これについて、実現出来る、出来ない、かかわらず、
とにかく数沢山、言葉に出しながら、付箋に書き出すことを行った。
そして、どうして、今、それが出来ていないのか、
実現するためには、何か必要なのか、ということを議論していくのである。
最終的には、仕事もプライベートもひとつにつながっていくのであるが、
自分自身が書き出した内容を見て、気付いたこと。
私は「物欲」がほとんど無いということ。
もちろん「収入」を増やしたい、というのは絶対的にあるのだが、
家を買う、車を買う、洋服を買う、○○を買う、というフレーズは
全く出てこなかったし、思いつきもしなかった。
(この手の物欲が多いメンバーもいた)
私が書いたのは「海外旅行」「スポーツジムに通う」「三味線を習う」、
「学校に通うため、長期休暇」「グループ企業との交流」・・・。
あとは、具体的な業務のことが大半になった。
どちらかというと、モノを買うというより、自分へ投資する傾向が強いようである。
まぁ、私の場合、家庭も持っていない、独身、という環境なので、
それが影響しているかもしれない。
ただ、人によって、書き出す欲求は、さまざまであり、
大きく違うことにびっくりした。
今後のことを考えると、単純に自分の余暇や自己研鑽のためだけでなく、
両親の年齢を思うと、いつ「介護」の問題に直面するやもしれない・・・。
そうなると、ワーク:ライフのバランスは、
大きく「ライフ」にシフトせざるを得ない。
今の自分を振り返ると、他人に引継ぎが出来るほど、
仕事が整理できておらず、マニュアル化も出来ていない。
そういった意味でも、個人に帰属した仕事の仕方ではなく、
組織として機能するようにしておかなければならない。
そこが私の会社では、まだまだ出来ていない。
小さな会社であれば、どこの会社でもこういう悩みがあるのではないだろうか・・・。
この「ワーク・ライフ・バランス」をきっかけに、
「組織の機能」を改めて考えてみよう、と思う。